山と食欲と私 第3巻発売記念

て、いうか発売してたのね。
下界の情報シャットアウトしてたんで気付かなかったよ(´・ω・`)
丁度今、人間関係から逃亡中の僕にタイムリーなネタなんで遅ればせながらレビューを。

人と繋がらないという事

神奈川県の大山という場所で商売してると、色々な人と出会いますね。
最近、出会って最も印象的だったのが横浜在住の山ガールとの会話。
彼女は、登山に興味がありそうな友人をエスコートして大山に来たようで。帰り際僕の店に寄ってくれました。
まあ話は、はずみますね。登山初心者に必要なアレコレや、ヨーロッパのどの山に行ったか。日本アルプスのどの山が初心者におすすめか。バッカンするならどこの山で何時がいいかなど。

そんな彼女が言ってました。

「山奥を1人で歩いてると癒されると周囲に言うと心配されるのよね」
「これ、山好きそうな人(僕)だから言える」

この物語のヒロイン、日比野鮎美は「第30話 誰も知らないコーヒーブレイク」で単独登山を止めない心情を吐露している。

…………。ああ!これだよ!これ!!

何でわざわざ、山に登って煩わしい日常の人間関係何か考慮しなきゃいけないの?
社交性のある人=良い人。社交的でない=良くないこと。って方程式に当て嵌なけりゃいけないの?僕達はなりたいものになりたいだけなんだけれども。この世界でたった独りがそんなにイカンのかな?


ハイパーソニック・エフェクトという研究がある。

僕のお店のお客さんで、僕の登山の先生ともいえる人が研究してる現象だ。

一般的に人間の可聴域は20Hz~20、000Hzくらい。
その下の音域は人間には知覚できない。
だが、太古の昔から人間はその音域の音波を知覚していた。脳の外縁部で。肌で。
人間は知覚できない、いわゆる音波を受信し生きてきた。それが、日常であり、それが危険をヘッジする生き方だった。という仮説がる。

その効果は現代人に対してもストレスを軽減し、人体の免疫力を高める効果があるそうだ。そりゃ、そうだ。僕らのご先祖様は山の中の穴蔵で生活してた訳だし。

都市部には、そのハイパーソニックが無い。ほぼ無い。
東南アジアなどの熱帯雨林には豊富あるらしいけど。

日本では滝に豊富にある。
日本に滝はたくさんある。
滝は大概山にあるもので。

大人数で登山した事が無い、そもそも友達すらろくに居ない僕がコメントするのも場違い感ありますけれども(号泣)!

単独ってのはその効果を最大限に甘受できる状況になるんじゃないかなぁ………?
だってノイズは少ない方がいいでしょ?